TOTEM POLE PHOTO WORKSHOPでは公開講座として8月26日(土)19時30分〜、デビュー写真集『心臓』をふげん社から上梓したばかりの写真家 川口翼さんをゲストに招いて特別公開講座を開催します。当講座はワークショップ受講生以外の方も聴講になれます。以下のフォームよりご予約の上参加下さい。
TOTEM POLE PHOTO GALLERYでは、写真作品制作を行う人々に向けての写真ワークショップを開講いたします。講師による写真講評の他に、ゲストを招いてのトークショーや特別講座、オンラインによる写真史の講義などを行います。またワークショップ最終回のプレゼンテーションで最優秀に選出された作品は、TPPGでの個展開催の権利を得ます。 ≫ WeChat(中文)
半年間、全36回(12回のオンライン講座を含む)のワークショップもいよいよ最終回、ゲスト審査員と外部参加の観客を招いての制作発表会を開催しました。ゲスト審査員は昨年12月のワークショップでも特別公開講座を開催していただいた写真家の百々新さん。観客も満員御礼で盛況のイベントとなりました。ご参加いただきましたみなさま、誠にありがとうございます。大勢人の前での発表となり、受講生たちも緊張したと思いますが、何事も経験が大切。また次回に発表する機会があれば、今回よりも上手にプレゼンテーションができることでしょう。全員の発表が終了した後、審査員と講師で協議して、グランプリと百々新賞を決定しました。
11月に開始した第一期トーテムポールフォトワークショップは半年間の講座を経て、5月6日をもってひとまず終了となります。最終回ではワークショップの集大成として、受講生による作品のプレゼンテーションと、グランプリを決定する審査を行います。審査員には当ワークショップにもゲスト参加していただいた写真家の百々新さんをお招きしています。
日曜日の展示搬出後、深夜まで続く搬入作業。
明日4月11日〜4月16日の一週間、TOTEM POLE PHOTO WORKSHOP受講生12名によるグループ展「The World Through Our Eyes vol.2 」が開催されます。今回の展示では壁面作品は一人一枚(1カット)に限定し、それぞれの作品の前にはA3サイズのポートフォリオを併せて展示しています。
通常は19時30分からギャラリー内で開催しているワークショップですが、先週の土曜日は特別講座として東京ビジュアルアーツ専門学校の協力の下、午前10時から暗室体験講座を開催しました。今期のワークショップ受講生はほとんどの人がデジタルカメラで撮影を行っています。作品をプロジェクターで上映して講評するにはそれが便利なのですが、本格的に写真作品を制作してゆくのなら、一度ならずとも経験しておいて欲しい暗室作業。
今週のワークショップでは、TPPGメンバーのJohn Sypalの写真展「Nebraska Life」が開催中だったので、展覧会場にてJohnによる作品解説から開始しました。先週のワークショップで受講生の一寧さんが香港とマカオで撮影したストリートスナップを見せてくれたので、折よくJohnによるストリートスナップの方法論などを解説してもらう。
このワークショップも6ヶ月のスケジュールの半分を過ぎて、いよいよ受講生の作品も具体的になってきた。前回のワークショップでは張宸靖さんが巨大なプリントを持参してくれた。これはワークショップ当初、彼の自己紹介の時に見せてくれたカメラ・オブスキュラによる作品を、講師や他の参加者とのディスカッションでアイディアをブラッシュアップして制作したものでした。
当ホームページの「News」にもアップしているので、既にご存知の方も多いと思いますが、ギャラリーメンバーでワークショップ講師を務める宛超凡が、去年ニコンサロンにて開催した写真展「河はすべて知っているー荒川」で第24回(2022年度)三木淳賞を受賞しました。ワークショップ終了後にその報告と簡単な内祝いを開催。講師の作品による受賞は受講生達も喜んでくれたし、作品制作する上でも大いに刺激になったことと思います。