TOTEM POLE PHOTO WORKSHOP Report vol.9

今週のワークショップでは、TPPGメンバーのJohn Sypalの写真展「Nebraska Life」が開催中だったので、展覧会場にてJohnによる作品解説から開始しました。先週のワークショップで受講生の一寧さんが香港とマカオで撮影したストリートスナップを見せてくれたので、折よくJohnによるストリートスナップの方法論などを解説してもらう。

TOTEM POLE PHOTO WORKSHOP Report vol.8

このワークショップも6ヶ月のスケジュールの半分を過ぎて、いよいよ受講生の作品も具体的になってきた。前回のワークショップでは張宸靖さんが巨大なプリントを持参してくれた。これはワークショップ当初、彼の自己紹介の時に見せてくれたカメラ・オブスキュラによる作品を、講師や他の参加者とのディスカッションでアイディアをブラッシュアップして制作したものでした。

TOTEM POLE PHOTO WORKSHOP Report vol.7

当ホームページの「News」にもアップしているので、既にご存知の方も多いと思いますが、ギャラリーメンバーでワークショップ講師を務める宛超凡が、去年ニコンサロンにて開催した写真展「河はすべて知っているー荒川」で第24回(2022年度)三木淳賞を受賞しました。ワークショップ終了後にその報告と簡単な内祝いを開催。講師の作品による受賞は受講生達も喜んでくれたし、作品制作する上でも大いに刺激になったことと思います。

TOTEM POLE PHOTO WORKSHOP Report vol.6

TPPGメンバーの淵上裕太写真展「路上 Ⅻ」が開催中だったので、ワークショップ開始前に今回の展示の内容や、上野公園をテーマに制作を続ける理由などを話していただきました。今回の展示では撮り下ろしの新作の他にも、過去の展示で使用した作品の一部をクローズアップした写真も展示してありました。

TOTEM POLE PHOTO WORKSHOP Report vol.5

先週土曜日は大晦日につき休講。今年最初のワークショップは通常どおりにギャラリー内での作品発表。昨年最後のワークショップ内でポートレート撮影の課題を提示していたのですが、その課題を発表してくれた受講生たちは、それぞれ今までとは違う作品になっていて、作品制作について新しい扉が開いたのではないでしょうか。以前のオンライン講座でも伝えたのですが、「人の写真を撮る」ことが重要なのではなく、「自分の作品から『人』を除外して考えないこと」が大切なのだと思います。

TOTEM POLE PHOTO WORKSHOP Report vol.4

当ワークショップの受講者には社会人、現役の写真学生、写真を初めて間もない人など、様々なキャリアの参加者がいます。当然、写真作品やカメラについての知識も人それぞれです。今回のオンライン講座では少し息を抜いて、気軽に話し合いができる場として、「カメラと写真作品の相関関係」と題した講座を開催しました。

TOTEM POLE PHOTO WORKSHOP Report vol.2

当ワークショップでは受講生の作品の向上に務めることを主なる目的として開催しています。当日までに受講生が新たに撮影した作品をプロジェクターで上映し、講師による検討や受講生同士のディスカッションを通じて、次回の撮影の為の新たなアイディアが生まれたり、また反省点なども見つけてゆきます。その他にも時間の許す限り、受講生がお気に入りの写真集を紹介したり、見に行った写真展についての情報を交換したりと、自発的な写真活動の場を設けいています。