IDLE COLLAGE CRITIQUE

相澤 亮 / Ryo Aizawa

IDLE COLLAGE CRITIQUE

2019.11.19 (tue) – 11.24 (sun)

Open 12:00 – 19:00

 小学生の頃、友好都市である青森県弘前市にタイムカプセルを埋めに行った(私の生まれ育った村は弘前藩の飛び地だった)。その時に白神山地を観光した。手には使い捨てカメラがあり某アニメの風景みたいだと写真を数枚撮った。家に帰り現像してみると白神山地の白神山地たらしめている何かが写ってはおらずとても残念に思った。その落胆を今でも覚えている。マジで残念だった。
 その地続きで写真を撮っている、のだと思う。残念に思った美意識を出発点として、この/その場所の、この/その場所たらしめている写真を撮りたいと思いそして、新たなトポスを見出すことを期待する。
それはコマーシャル/チラシではないし、公的な記録/記憶でもない。
*コラージュ作品について

コラージュ作品を数点、展示予定です。展示空間(床から天井、または外壁(今回の展示は壁面しか使用しない予定です))を素朴なインスタレーションの場と設定し、また壁面に写真を掲げることをコラージュと捉え直し、その上で壁面に小さなインスタレーションを作りあげることを狙いとしています。

相澤 亮

Profile
群馬県太田市在住 1991年生まれ