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植田真紗美 / Ueda Masami 海へ
2013.3.19(tue) - 3.24(sun) Open 12:00-19:00 |
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海へ向かうとき、身体が抗えぬ潮に満たされた。潮騒の先に万物の理がゆらゆら揺れている。海は「生き物」であり「性」を感じ させられる場所だ。 一説によると、「海」という字の原義は、「氵」は水の意をし、「毎」は「母+草の芽」の組み合わせで母が次々と胎内から子を 生むことや草が大地から生えることをさす。それは無から有が出てくることであり、暗い所からあかるい所に出てくるため、 「繁殖する」のイメージの前提として、「無い」と「暗い」のイメージをもつという。 現代に知られている羊水と海水の成分がほとんど同じであることや生物の始まりが海のバクテリアから進化したことなどがわかる 前から、「海」に原始(有無)や母(産む)の意味を込めていたのだ。 日々孕む忘却がひたひたと、かわした黙契を沈めてしまわぬよう、海へと誘われるのである。
================================================================================= 3月20日(水曜・祝日)13:00より植田真紗美と柿島貴志さんによるトークショーを開催いたします。 今回の出品作家の植田真紗美の作品は、海へ向かうときに、満ちていく「生」や「性」へのテーマに撮影したものです。 またトークゲストとして、イギリスで写真を学び、写真専門ギャラリーPOETIC SCAPE代表 /ディレクターとして活躍する 柿島貴志さんをお迎えします。 植田の作品について掘り下げると共に、海と生(性)をテーマにした写真に関してのトーク等を繰り広げます。 こちらのイベントは入場無料、予約不問ですので、どなたさまも参加下さい。 またトークショー終了後にはささやかなパーティーを開催いたします。こちらの方もお気軽に参加下さい。 =================================================================================
profile 1986年 東京生まれ
個展 2009年 「可視光線」 百年・東京 吉祥寺
グループ展 2012年 「第1回キャノンフォトグラファーズセッション - キャノン賞受賞作品展」 キャノンギャラリー銀座
受賞 2012年 第1回キャノンフォトグラファーズセッション キャノン賞受賞 |
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