Mare Tranquillitatis

早川 知芳 / HAYAKAWA Tomoyoshi

静かの海 / Mare Tranquillitatis

gallery 176 × TOTEM POLE PHOTO GALLERY 交流展

2022.12.6 (tue) – 12.18 (sun)

Open 12:00 – 19:00 Closed Mondays


荒涼とした原始が拡がる冬の海に対峙する釣人のドキュメント。

趣味や娯楽、或いは生活のための職漁師の範疇では捉える事のできない彼ら釣人。

その姿は、絶対的に救済の無い世界に於いて、永遠に祭祀を続けているかのように思える。

海と陸との境界、その断崖の淵を歩き続ける釣人が視る世界の先にあるものは何か?

未だ海は沈黙し、釣人の眼前に広がる世界は「静かの海」でありつづけている。

静かの海 Mare Tranquillitatis(羅):月面の海の一つ

早川 知芳

釣人 写真撮影者
1974年生 大阪芸術大学中退

経歴
1995年 
大学2回生時に休学しイスラエルへ渡る。
帰国後大学を退学。
2000年南米ブラジルへ渡る。南米各所を渡り歩く。
帰国後、広告写真家のアシスタントとなり、後に独立し現在に至る。

(公社)日本写真協会会員(2002年~)
京都写真クラ会員(2018年~)
gallery 176運営メンバー(2018年)
大阪写真月間運営委員(2020年)

主な個展
2021年8月 「痕跡への旅 出雲・伯耆」gallery 0369 (三重県津市美里町)
2021年6月 「静かの海 Ritual」gallery 176(大阪府豊中市)
2020年9月 「台湾疾風録108/109」gallery 176(大阪府豊中市)
2018年10月 「静かの海 Mare Tranquillitatis」巡回展 (和歌山県すさみ町)
2018年5月 「静かの海 Mare Tranquillitatis」gallery 176(大阪府豊中市)

主なグループ展参加
2019年10月   TAIWAN PHOTO (台湾 台北市)
2019年8月  1839當代藝廊(台湾)× gallery 176(日本)交流展 in Taipei (台湾 台北市)
2012年より 「How are you Photography?」展 京都市 京都写真クラブ 
2013年より 「大阪写真月間」展 大阪市 大阪写真月間
今後 台南・ミュンヘンで展覧会予定

その他
2016年 西山浄土宗 宝号山稱念寺平成大修理 記録・竣工写真撮影及び記念写真集製作
2016年「年鑑日本の広告2016」掲載

**作家情報 https://176.photos/members/hayakawa/

**作家在廊予定
12/6(午後6時まで)・12/9(予定)・12/10・12/11・12/17(午後2時より)・12/18(最終日)・ほか場合により在廊。

**イベント**
トークライブ「釣り×写真 それぞれの視点から」
当展関連イベントとしてトークライブを行います。
ゲストに、翻訳者・編集者・ライターの東知憲さんをお迎えして、釣りと写真に関するトークを行います。長年、釣りの仕事をされている中で、多くの写真を観てこられた東さんとの対話は興味深いものになると思います。 

日時:12/10(土)午後5時より
会場:Totem Pole Photo Gallery
入場無料・予約不要

<ゲストについて>
東 知憲(ひがし とものり)
翻訳者・編集者・ライター 
東京外国語大学 英米語学科卒
フライフィッシングを中心に釣り関連の本や雑誌の翻訳・編集・監修等を行う